原因
長い年月をかけて腰に掛けてきた負担が疲労の蓄積となって突然発症します。
疲労に加えて
・不良姿勢
・骨盤の歪み
・ストレス
・運動不足、筋力低下
がギックリ腰の誘因と考えられます。
発症する前に腰に違和感などがあったと思いますが、気がつかないでギックリ腰になる事がほとんどです。
なってすぐ時の対処法
ギックリ腰発症直後の痛みが強い時は、腰に負担がかからないような姿勢を取るようにします。
「横向きで膝を曲げて寝る」
「仰向けで寝て膝を立てて寝る」
などの姿勢が比較的楽に寝られるでしょう
コルセットや晒などで固定や 痛みのある患部をアイシングするのも効果的でしょう
発症2.3日後の対処法
以前はぎっくり腰になると安静が一番でしたが、日常生活動作程度なら動ける範囲で動いた方が良いでしょう。
ただ、不安定な前傾姿勢や長時間の同一姿勢は避けましょう
治療法
検査
椎間板、骨に異常がないかを徒手検査を行います。
ラセーグテスト・SLRテストなど
施術
JRC(関節可動域回復矯正)
JRCとは、次の略字になります。
<JRC=Joint mobility Restore Correction>=関節可動回復矯正法といいます。
関節可動を回復させることによる矯正方法という意味です。
JRC療法の大きな特徴は、関節の可動をほんの少し動きの方向性を助けてあげるだけで、
患者さん自身で治ろうとする力を引き出すことが出来る事です。
これにより、安全な手技かつ、とても効果がある施術方法だと言われています。
(矯正はボキボキやらないと効かないのではないかと思われていますが、JRC療法は違います。
JRC療法では、患者さんから見ればほんの少しさわっているだけのように感じられるのです。)